滋賀・アークエンジェルズは来るな!

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高島市今津町酒波地区へ

問題の場所は、高島市今津町、JR近江中庄駅の西南西2.5キロの位置にある。

近くには箱館山スキー場がある。2007年は異常暖冬のせいでさっぱり雪が降らなかったエリアだ。

なだらかな傾斜に田畑があり民家がポツンポツンと建っている、典型的な日本の田舎の風景である。水路を流れる水はとても澄んでいて、上流にはゴルフ場など、汚染源も全くない。まさしく、日本の農村。

そんな場所をわざわざ選んでやってくるアークエンジェルズ。確かに厄介がられるような病気の犬を収容する施設を選ぶのに田舎の方がいいと判断するのは当然にしても、ただ田舎であればどこでもいい訳はない。

酒波地区にやってきました
酒波地区に着くと、見晴らしのいい田園地帯ゆえに、地区住民が立てた「アークエンジェルズは来るな!」看板のある場所はすぐに分かってしまう(笑)「ムーブ!」で聞いていた通り、AAの施設のまん前に、見せ付けるかの如く例の看板が建っている。間違いない、あそこだ。

問題は、その施設がある場所だった。
てっきり集落から外れた山奥の人っけのない場所にポツーンとあるものだと想像していたら、全く違っていたのだ。

写真中央のあの建物。あそこがアークエンジェルズの土地。
なんと、施設から50メートルと離れていない場所に民家があるのだ。
糞尿テロどころか犬の鳴き声による騒音の凄さも、想像に難くない。

その民家の前で、件の施設を眺めながら座っている爺さんが居た。
後で話を聞く事にして、まずはAAの施設へ向かうことにした。

施設のまん前に「アークエンジェルズは来るな!!」看板
3月4日にAA林代表が酒波地区長らと会い、住民に対し説明会を行ったそうだが、その時はブルセラ感染犬が持ち込まれる事は全く聞かされていなかった。だが19日になって、突如高島市から「ブルセラ犬が持ち込まれる」との連絡が。
まさに、青天の霹靂、寝耳に水。



実はこの土地、前の所有者も犬のブリーダーだったそうだ。
ブルセラ症自体何の病気かも、なかなか知っている人間も少ない。住民は当然混乱する。
当たり前だが説明が足らないAA側が悪いのだが、林代表は開き直って、決まっていない話を話す必要ないし、とかほざいている模様。

だがAA側としてはブルセラ感染犬を引き取る事が前提で動いていることは明らか。大阪地裁に大阪府のブルセラ犬殺処分禁止の仮処分申し立てを行っている(4月4日結審)、棄却されたら最高裁まで上告すると言っているし、ブルセラ犬を引き取る気は満々。

結局どうなってもこの場所にシェルターを建設することは決まっている。
しかしねえ、この水路、どこへ流れていくんでしょうねえ。

水路が流れる先には民家と田畑が…
これは酒波地区の農業用水路。集落を通り、下の田畑を流れ、行き着くところは琵琶湖。この水路の最も川上に位置するのが、この動物アイゴー団体のシェルターである。もしブルセラ感染犬が来るとしたら、糞尿はおろか毛の一本に至るまで厳重に管理しなければならない。「医療廃棄物」として。すぐ川下が民家で、糞尿などが漏れると真っ先にヤバイのは明らか。もし来たら、百何十という数だからな。

しかし、市の担当者が下水道工事の現状を確認しに行くと、犬舎付近から認めていない生活用水以外の排水を流し込む工事を発見。 工事の中止を指示するという事があったとか。早速でんな。



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