リアル「イスラエルとパレスチナ」西成公園の仁義なき戦い
続いては西成公園。この普通の公園ではない。市民の憩いの場としての公園の機能を完全に失ってしまっている。
公園の敷地の至る所が鉄柵で遮られ、野宿者ばかりか一般市民の立ち入りを拒んでいる。
下の写真を見ていただきたい。
写真提供者である「大阪市問題まとめサイト」現管理人mhlr氏曰く
「ヨハネスブルグどころではない、イスラエルとパレスチナである。」
言わんとしていることは、ホームレスを実力で排除しようとする大阪市自体が、ここ最近ようやく表沙汰になった異常な市職員への厚遇ぶり、莫大な赤字を生み出した三セク行政で税金を食い潰している一方で、真の社会的弱者である彼らのような人々にその税金の一欠けらも分けずに冷酷な仕打ちをし続けてきたことだ。
年収1千万円市職員がゴロゴロいる中で、その給料の一割でも削減してホームレス対策費用に充てれば、彼らが野宿しなければならないこともないだろうし、公園がこんな鉄柵だらけの悲惨な状態になることもなかろう。
莫大な赤字を生み出すハコモノは建ててしまった後では簡単に元には戻らない。だが市職員の異常な厚遇はなんとかできるだろう。これで行政が何も変わらなければ大阪市は本当に「日本のヨハネスブルグ・リアル北斗の拳」と化すであろう。
[写真mhlr氏提供]
ホームレスと大阪市の激しい戦いが続いている西成公園。憩いの場をぶち壊す鉄柵、ホームレスの青テント。
だがこうした光景は大阪市内の都心であればどこの公園でも普通に見られる。
大阪市は自立支援もするなどと張り紙を出してはいるがそれでも彼らが立ち退かず、野宿生活をやめないのはなぜか。
それは市のホームレス支援は形ばかりで全く中身が伴っていないからではないのか。
大阪市内では毎年2百人以上の人が凍死・餓死しているという。誰彼好んでこの寒い冬に野宿したがるものか。
「生活保護天国」と一部マスコミに揶揄される大阪市の実態は誠に寒々しいものである。
最強都市・西成編の西成公園レポートも併せてどうぞ。
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