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伊丹空港の裏側
伊丹空港の裏側には戦後の闇歴史がある
戦時中の空港拡張工事で動員された朝鮮人労働者が
住んでいた集落は国有地を65年間不法占拠状態
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空港過密地域大阪民国。
関空、神戸が出来てもいまだ現役!
大阪の梅田から北へわずか10キロ少々。かつては国際線もあった、大阪の空の玄関口「大阪国際空港(伊丹空港)」がある。市街地のど真ん中にあるため長年、騒音問題で近隣住民と揉めた経緯もあり、関西国際空港が開港したあと、全面廃止される予定になっていたが、関空の地理的な不便さと将来の航空需要を考慮して、結局国内線に限って今でも現役で残っている。
戦前の昭和14年に開設され、戦時中は軍用飛行場として使われていた。戦争が終わるとアメリカ軍に接収され、その後返還されたのち昭和33年に「大阪空港」として開設、翌年、国際路線を設け「大阪国際空港」に改称される。地元ではもっぱら「伊丹空港」と呼ばれているが…以後呼び方を「伊丹空港」で統一します。
空港の裏側の在日朝鮮人集住地

赤枠で囲んだ地域が伊丹中村地区。滑走路と住宅街が目と鼻の先。 |
そんな伊丹空港だが、空港が出来て間もない戦時中、空港拡張工事のために多くの労働者が集められ、作業に従事していた。
その中には朝鮮人労働者も居たのだが、空港ロビーの反対側、つまり伊丹市側には今もその名残らしく、在日朝鮮人集住地が現存する。「中村地区」というところである。
当ダメポツアー取材班も過去に「河川敷ゴルファー」の件で取材に訪れた場所だったが、確かに道路は見た目にも状態が悪く公共設備の不備が目立つ地域だった。
当時は地区の成り立ちや状況について詳しく調べなかったので、なぜ中村地区が在日朝鮮人集住地なのかということについては深く考えていない。
ただ、戦時中の朝鮮人労働者の子孫がそのまま住んでいるのだろう程度にしか考えていなかったのだが、先日、神戸新聞のこの記事を目にして、まだまだ私の「在日社会」に対する認識の甘さを考えさせられたのだ。
神戸新聞Web News 伊丹・中村地区は今
記事には「終戦直後、多くの朝鮮人労働者がこの地を去った。」とある。
記事に出ているこの在日朝鮮人のオヤジの一人も終戦後のゴタゴタで伝手のある中村地区に移住してきたと書かれている。
つまり当時の朝鮮人労働者の子孫=現在の中村地区住民、という訳ではないようである。
中には当時の労働者でそのまま残っている者もいるようだが。
さらには、土地の売買もきちんとしたものではなく(当然国有地を不法占拠しているのもあるが)
日本人の地主から口約束同然の状態で(読み書きできないから)土地を「権利売買」したなどと記事には書かれている。
生憎ダメポツアー取材班は写真を撮るしか能が無く法的な事云々には疎いw
そこで中村地区の問題に詳しく突っ込みを入れたブログもあるので併せて参照くださいませ。
国有地不法占拠 01|Hanshinn-airport
国有地不法占拠 02|Hanshinn-airport

現在の中村地区。高い鉄柵は解体業者のものだろうか。 |
そんな中村地区の不法占拠住民に対し、伊丹市は近隣に市営住宅を建設し、そこに当該住民を住まわせることにした。
市営住宅は第一期工事が完成し、2007年2月16日に市側は中村住民を呼び寄せ「鍵の引渡式」を行ったのである。
神戸新聞:大阪空港隣接の伊丹・中村地区 新住宅の鍵渡し式
…ということはあと数年すると中村集落は廃村ということになるのだろうか。
この記事に対して2ちゃんなどでは「盗人に追い銭」などと荒っぽい言葉が書かれているが、その真実が不法占拠してる朝鮮人がゴネ得になったという事だろうが、そうでなかろうが、どちらでもいい。
とにかく戦後の闇歴史の一ページである、その現場が見たいだけだ。
そこでダメポツアー取材班は過去に伊丹空港周辺を一周して現場の状況を調べてきた。そのときの模様をレポートする。
>1ページ目に続く
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