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八百八橋の水の都大阪の中心、中之島はホームレス村別に今に始まった話ではないのだが、それにしても市の顔ともなるような場所においてもホームレス対策が無策なのは泣けてくる。 市役所からすぐそこ、土佐堀川の向こうを肥後橋方面に歩くとテント村がズラリと並んでいる姿に出くわす。 むかし水の都、いまホームレスの都。 大阪という街の権威はお粗末な行政のせいで完全に失墜した。
ズラリと並ぶテント村はその所々が行政の嫌がらせで立てられた鉄柵によってホームレスがテントを建てるのを阻害してしまっている。 中には火事を起こしてしまい壁が焼けた跡が残っている箇所まである。しかしここまで酷い大阪のホームレス事情がいつまで経っても何も改善されないどころか益々酷くなる一方なのだから嫌気が差してくる。 これだけではない。 なんとあの大阪市役所の庁内にまで、ホームレス達で一杯になっている場所があるのだ。1階の「市民ロビー」である。市役所正門を入って右側にある。 ここは名前の通り市民が休憩するための場所であるのだが、その半分くらいの人はどう見てもホームレスのオッサンである。 開庁時間中はずっと石のように座り続けている。 中には寝転がったままイビキをかくホームレスも。 これが大阪市の真実。 一般人でもため息が出る程豪華な、まるで白亜の宮殿かのような大阪市役所の庁内はホームレス達にとっては極楽天国。しかしきっちり5時になったら追い出されるのだろう。そして彼らは寒空に追い出され、長い夜が明けるまでどこかに消え行くのだ。 大阪市内で凍死・餓死するホームレスは年間200人〜300人程度いるとされる。 市はホームレス対策を施すどころか死亡したホームレスの所持金を着服する職員まで出す始末。(→記事)到底彼らにモラルや社会的使命なんて求めることなどできない。 大阪市のホームレス問題については、ダメポツアーのレポート「大阪市 vs ホームレス」を参照のこと。
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