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靴工場とキムチ屋、神戸ニダーランド長田区まだ時間があるので、三宮を離れ、赤字財政なのに無理して作った神戸市営地下鉄海岸線に乗って長田区新長田へ向かった。長田区と言えば神戸市内でもとりわけ震災直後の火災被害が酷かった地域である。周辺を歩くとわかったが、当時はボロい木造家屋も多かった上に、元から、靴工場、化学工場、機械工場が多い土地柄。 要するに燃えやすい環境が整っていたということだが、駅前に限ってはすっかりそんな傷跡も残っていない。 新長田の駅前では長田区民による震災追悼イベントが行われていた。 地元の中学生が、ペットボトル行燈か何かだろうか、それで「ながた」の文字を作り出していた。
長田の「大正筋商店街」は震災時に全焼してしまった商店街の一つ。 今ではすっかり復興して、めちゃめちゃ豪華な商店街に変貌している。 新しい大正筋商店街の周囲は大規模な復興再開発ビル群「アスタくにづか」に取り囲まれている。 しかし巨大すぎて大丈夫なのかと思うが。ダメポツアーの観点で見ると、この再開発ビル群の巨大さにはいささか不安が残る。 一体、行政はいくらお金を掛けたのだろう。 調べてみると神戸新聞の記事が出てきた。 震災復興事業としても、全国最大級のものだという。 総事業費は2710億円。凄まじい。 果たしてそこまで金を掛けてコンクリートジャングルを造る必要性があったのだろうか。それでも地元の商店主や住民にとっては有難い存在であって、それ以上は何も言えないのが現実だろう。 「アスタくにづか」は1番館〜6番館まで、現在20棟のビルが完成していて、まだまだ建設中の箇所もある。 最終的にマンションを含め40棟のビルが建設される予定になっている。 地下街まで整備されている超巨大再開発テナント群、経緯は違うが「阿倍野再開発事業」と被って仕方が無い。 まあ5年10年経てば分かる。
震災で失ったものも多いが、姿かたちだけ復興したとしても、神戸市民は子孫の代まではるかに残る借金を背負うことになったのだ。それが致し方のないものだとしても、神戸の各地に出来上がった再開発ビル群には何か冷たいものを感じる。 本当にこの地区の街の復興のために2710億円掛ける必要があったのか? そう、震災のドサクサで儲けようとした土建屋と役人の下心がなかったとは、とても思えない。 裏で何があったかを考えると、復興してよかったね、という美談で済まされる話ではないだろう。
さてさて、長田区と言えば神戸市内きってのコリアタウンとしても、知る人ぞ知る存在。 新長田の駅から山手に歩いていくと、ここがコリアタウンであることを示す在日朝鮮系金融機関「近畿産業信用組合」があった。 ぶらぶらしてみると、確かにあちらこちらに韓国料理の店やキムチ屋さんがありますねえ。 そういえばこんな記事もあったなあw→「ひまわりが咲いてるよ」 このページで出ている「兵庫ひまわり信用組合」もニダー系列。新長田駅前にあるという。
長田の町を歩いていると、空き地だらけの土地の一角にこんな怪しげな建物を発見した。 廃屋のような、仮設住宅風の建物の周囲に3〜4台ほどのゴミだらけの廃車が置かれている。尋常ではない雰囲気。
さらにその建物の入り口に張られた紙を見ると…
何やら凄まじい電波を発していますぜダンナ。 そこには在日コリアン2世の李さんの名前と住所・携帯番号とメールアドレスも一緒に書かれている。 ただならぬ雰囲気を感じその場を後にした。 >3ページ目に続く
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