2006年07月05日
オフィス建て替えラッシュ
日経:大阪中心部で老朽オフィスビル建て替えラッシュ─梅田や淀屋橋、耐震強化・規制緩和
大阪市のビジネス街でオフィスビルの建て替え計画が相次いでいる。景気回復で企業のオフィス需要が高まるなか、IT環境やセキュリティー設備の充実した新しいビルへの入居希望が増えているためだ。
梅田地区では既にJR大阪駅ビルの工事(新北ビルの新設とアクティ大阪ビルの増築)、阪急百貨店うめだ本店ビルや梅新第一生命ビルの建て替え、大阪サンケイビル跡地や梅田北ヤードの再開発が進行中。これらのビル開業が相次ぐ11年は、地下鉄や阪急・阪神のターミナル駅に近い好立地にある大阪富国生命ビルの建て替えが加わり、ビルのテナント獲得競争が一段と激化する。
中央区の淀屋橋地区では、神鋼不動産と三菱地所などが共同で北浜の大阪神鋼ビル(60年築、9階建て)と大阪新光証券ビル(同、同)の2棟を取り壊して再開発する。10年をめどに20階建て程度のオフィスビル1棟に建て替える予定だ。
御堂筋沿いでは京阪神不動産が道修町でオフィスビルを新築中のほか、三井不動産と三井住友海上火災保険が北浜・今橋で再開発を進めており、ともに来年にも完成する。この再開発ビル2棟は高さ70メートル、地上16階。大阪市はこれまで御堂筋沿いの本町までのビルの高さを50―60メートルとしていたが、規制を緩和した。
今月から高麗橋の興銀ビル別館(65年築、10階建て)の解体工事に取りかかる興和不動産は「建て替え後はビジネスホテルに転用することも選択肢」としている。
大阪市内は09年に過去最多の12万平方メートルのオフィスビルが供給されるのに続き、11年も高水準になる見通し。「耐震強度の低い老朽化したオフィスビルはテナント集めで競争力を確保するため、建て替えや改修が今後急増する」とみている。
投稿者 nakano-shima : 2006年07月05日 16:20
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