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2007年05月11日
NHKで「同和行政」特集!必見!
どうせNHKなので解放同盟側の立場で言うものでしょうが、今回はあの寺園氏も出演しています。
関西ローカルだけどね orz
しかし寺園氏のブログを見る限り、不満全開の内容だということが、番組を見るまでもなく明らかなところが…まあ、NHKだからね。
マリードフットノート
同和地区を訪ねる - 大阪民国ダメポツアー
同和問題に的を絞った番組としてはボリュームのでかかったものなので感想を書いておこう。
NHKなのでさして期待はしていなかったが、かなり幅広い内容だった。
都市の部落、地方の部落、地域によって地区の特徴も全く違っていて、そこにどういう風に同和対策が施されたかによって、被差別部落が完全に一般地区と同化され、本来の目的を果たした地区に変わったか、もしくは芦原のように姿形だけ近代化しただけで完全に「ムラ」として他地区に取り残されたままの地区なのか、その明暗が分かれたように思う。
和歌山の吉備町の「ドーン計画」なんかは農村地帯の部落解放の理想的なケースである。ただこの場合は農村地帯で土地が十分にあったために、集合住宅ではなく一戸建てを作るという手段が取れた。
あまつさえ吉備町では住民が行政や同和団体に丸投げすることもなく、自主的に責任を持って借金をして一軒家を建てている。個人の持ち家を税金で建てられない、そこで住民は国や県に働きかけて同和対策の補助金を使った地区住民に対する融資制度を実現した。
そして同和地区には周りの一軒家と同じように家が建ち、全ての世帯が借金を焦げ付かせることもなく完済した。一般地区と同和地区の見境は完全に無くなり、かつての被差別部落住民だった人は胸を張ってその土地に暮らしている。これが正しい姿だと思う。
和歌山県議会/県議会活動/平成7年12月定例会第五号の議事録全文
和歌山県吉備町の「ドーン計画」
しかし、同じ農村部落で同じような一戸建てでも、それが不自然に何十軒も並んでいるような地域もある。見た目で「おかしいな」という事になれば、地域外の人間の差別意識を取り除く事が難しくなる。
この点の違いは、同和施策を行政と運動団体に任せっきりで、住民が無関心で動かなかったのか、逆に住民が積極的に関心を持って参加したかの違いに現れたのだと思う。差別意識を持たせないためには地区をどう変えていくのが正しいか、きちんと地域の人間全体で話し合いが出来た例が吉備町の地区なのだろうと。
もちろん最悪なのは、よそから見ても明らかに異様で「部落解放」「人権」云々の横断幕をいかつく掲げ排他的なニオイを漂わせる「ムラ」のままでいる大阪や京都の都市部落だ。
大阪市内では日之出地区の人間が出ていたが、過去の差別体験はともかく、あれだけ立派な家で暮らせて夫婦子供仲良く暮らしてられるなら、もう過去にこだわらなくて全然大丈夫じゃねーのかというツッコミをしたくてしょうがないのだが。
だから、私のような者の目で見れば日之出地区の例は不自然に写るのである。
人権センターが無くなると寂しい、家に閉じこもって死ぬ方がマシだとぼやいていた爺さんなんか、完全に「ムラ」の中に閉じこもってしまっている。それだけ昔の差別は酷かったのかも知れないが、逃げてしまって、同和施策の上でいつまでも甘えきってしまっては本末転倒だ。
もちろん国民全体の差別意識の解消は理想だが、まず目に見える形での問題は部落差別による貧困を解決することだった。同特法が成立するまでの浪速・西成などの酷いバラック街は見た目に明らかに差別意識を持たせていた。だから当時の部落解放運動は正当性を帯びていた。
今は、あれだけの同和関連不祥事がタブーを突き破り次々腐臭を放って表面に現れたことで、差別解消の名の下で、裏に利権を貪るゴキブリがわらわら出てきたのを見て、同和というもの自体に嫌悪感を催している状態なのだ。
それを「新たな差別意識」だと言い出したらキリがないし、そもそも暴力団が幹部に入り込むまで腐敗を許していた解放同盟という組織そのものに責任があるのだ。目的は果たしたのだから、もういい加減に解散してください。それが解放同盟の罪を払拭し組織としての責任を果たす唯一の解決方法です。
そしてこの国の貧困問題は「同和」以外にも凄まじい勢いで広がっている現実を忘れるな。
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投稿者 大阪民国案内人 : 2007年05月11日 19:32|パーマリンク|★気になった記事をはてなブックマークに追加しましょう。→→
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