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大阪市長選挙に立候補した25歳コンビニ店員「小谷ひでずみ」

偉人伝説 第一回




大阪市民の政治への無関心ぶりは凄まじいものがある。
2003年11月に行われた大阪市長選挙の投票率はなんと33.31%。有権者の3人に1人しか投票していないのである。

そのときの選挙に立候補した異色の候補がいた。青森の変なおじさんではない。
25歳(当時)、ローソン店員、集民51%の知恵と共に国にケンカを挑む男、小谷ひでずみである。

選挙の結果や彼の掲げたマニフェストについては「泡沫候補に光を!」ホームページを参照していただくと良い。
組織票で塗り固められた高き「大阪市長」への壁には遠く及ばなかったものの、得票数はなんと2万3696票。

傍目から見れば冗談で立候補したとしか思えない(失礼)小谷君への支持は200票とか1000票とかではないのである。
その数の多さは「役人天国」である大阪市の現体制に、大阪の将来を憂う大阪市民が
強い不満を抱いている証拠としても良いのではないか。

7代目大阪市長関一(せき・はじめ)の孫であり、大阪市の悪しき慣習にもなっている
実質的な「助役から市長への昇進」という法則に今回も見事当てはまった、当選候補で現大阪市長の
関淳一氏は36万8433票。関淳一と小谷ひでずみはわずか15対1の得票差だったのである。

私が小谷君を応援するのは政策や理念がどうとかではない。彼の「国にケンカを挑む」根性を買ったのだ。
正直言って日本の選挙制度はあまりに金がかかりすぎる。

まず、遊び半分での立候補を防ぐ為に選挙に出る場合は選挙委員会などに預かり金を渡さなくてはならない。
市長選挙の場合はどのようになるのかハッキリ分かっていないが、衆議院とか参議院の選挙の場合は
確か300万円とかそのくらいの単位で、有効得票数の10分の1に満たない場合はその金が没収されてしまう。

それだけのリスクを覚悟して国(というよりも大阪市)にケンカを挑んだ小谷君。見上げた根性だ。
有効得票数の10分の1以下だと預かり金は多分没収されたのだろうが、次は立候補できるのだろうか。

若い人間は選挙に興味が無い人間ばかりだし、中年層でも選挙に行っても何も変わらないと嘆くばかりの
無気力層(無党派層じゃなくて)が多い現代、小谷君のような人物をもっと褒め称えるべきではないかと思う。

これが小谷ひでずみ選挙事務所だ!!!!

こんな選挙事務所見たことがねーよ。素晴らし過ぎる。


参考記事
大阪民国総合案内:だれも大阪市長になりたがらない理由

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